いよいよ入院1日目。手術

<入院1日目>

事前麻酔によるショック状態で手術時間が少し遅れましたが、

15:00 車いすで手術室へ。

この病院で3回分娩していますが、分娩室のすぐ隣に手術室があったよう。

 

これ、分娩始まったら、丸聞こえだな…( ゚Д゚)

 

小さな病院なのでこんなものだろうと思いますが、

手術担当の看護婦さんたちも、皆外来で会っている方たちで、

井戸端会議が始まるのでは?というくらいおしゃべりしてました。

手術室自体も、キレイで無機質な感じ?とはかけ離れていて、

色んな備品の在庫が棚いっぱいにあったり、ごった返してる感じ。

でもそれが緊張感を軽減できていたと思われます。

 

先生はすでに待機していて

先生「いや~大変だったね~。なにも飲んでなかったんでしょ?」

私「死ぬかと思いました」

先生「何も飲み食いしてないからね!OSくらい飲ませてあげればよかったよ、ねっ!」

看「そうですね~。それにしても先生来るの早いね~」

 

なんて話しながら、手術台に上がりました。

特に何かの説明をするわけでもなく、はいはいはい…と淡々と流れに身を任せていました。

 

手術台にのり、全裸に…

ってことは腰椎麻酔だね…。

あの背骨に刺す怖いやつだね…(; ・`д・´) こ、怖いわ~!

 

と、ビクビクしていると、背中全面を消毒?ぬりぬり。

先生「この枕を抱きかかえて首だけ前に曲げてみて~」と言われたとおりに。

危ないから動いちゃだめだよ~と言われビクついていましたが、

 

あら?思ったより痛くないかも??( ;∀;)

 

感覚的には、ほっそ~い針を背骨に刺してる感じ。

そんなに痛くなかったです(*'▽')

 

その後横になると下半身がじんわり温かくなっていく感じに。

先生「どう?脚動かせないでしょう??」と言われ

脚を持ち上げようとしたら

あれれ?持ち上げる…w

先生「あれ?持ち上げてるね~ハハハw」と謎の笑い( *´艸`)

自分で台の上に脚を持ち上げてみたりして、まだ動くな~と思っていました。

 

そんなこんなして、最終的に氷の冷たさを感じなくなったところで

手術開始。

 

以前先生に「手術中眠らせてもらうことはできませんかね~?」とお願いしたんだけど、なぜか毎度笑って流されたせいで意識ばっちりです( ゚Д゚)

分かってはいたけど、手術器具の音や、レーザーで焼いている臭いとか、

痛みはないけどグッと何かされてる感覚はあるので

非常に怖かったです。

それでもちょっと前まで意識朦朧としていたせいか?

強い恐怖感はなかったです。

まだ少しふわふわしている感じ。

ただ臭いかぎたくないから、鼻で息をしないで口呼吸してました。

緊張感も薄れるし。

 

それにしてもどんな器具を使ってくり抜いているんだろう…。

手術部位はどんな感じになっているんだろう…。

 

と謎ばかりでした。

 

手術自体は30分ちょっとで終わったと思われます。

先生が「キレイに取れたよ~こんな感じだよ~」と切除部位を見せてくれました。

意外と大きいのね!って感じで、透明のフィルムケースみたいなものに入ってました。

これで病理検査で色々分かるとのこと。

 

脚はまだ感覚なしなので看護婦さん4人がかりでストレッチャーへ。

その後さっきまでいた処置室へ運ばれました。

 

「なんか…ドラマみたい…www」とつい心の声がもれた私に

「あ~はは」と付き合い笑いの看護婦さん。

 

 

はぁ~手術終わった。

痛くなくて本当に良かった~!(´Д⊂ヽ

 

 

15:40 処置室へ。

ベットに移動してもらい、フットマッサージャー装着。

電気毛布で体を温めてもらいポカポカ。

看護婦さんに注意点や今後のスケジュールの説明を受けました。

 

手術直後の注意点

・頭はあまり動かさない → 腰椎麻酔により副作用(頭痛や吐き気)を防ぐため

スマホはしばらく見ない

・身体をゆっくり休めて安静に

 

そして「入院診療計画書」を渡されました。

<治療計画>

・手術当日夕方まで呼吸心電モニターを装着します

・手術当日夕方まで空圧マッサージャーを装着します

・手術当日から1日目まで点滴します

・術後1日目の夕方から内服薬を服用します

 

そして昨夜20時以降絶食していた私が待ちに待っていたごはん。

この後夕食は食べれるとのこと( *´艸`)

お腹空いたから嬉しい~♪

この病院食とてもおいしいから期待値MAX♪

 

1時間くらいゴロゴロしていたら、マッサージャーと電気毛布のせいか?

めちゃくちゃ暑い~!!!(; ・`д・´)

でも、まだ感覚鈍いから我慢しなきゃ、だな。

と、思ってたんだけどいよいよ背中とか汗びっしょりになってきた。

様子を見に来た看護婦さんに「ちょっと暑いです」って伝えたら、

電気毛布の温度を下げてくれました。

いやぁ~電源切ってくれてもいいんだけどな…。

暑いよぉぉぉ~(; ・`д・´)とサウナのように耐えていたら

再び看護婦さんがきて、食事の準備しようね~と(*'▽')

マッサージャーや電気毛布を外してもらって超スッキリ!!

「うわぁ~汗びっしょり~!!!着替えようね!」と着替えを手伝ってくれました。

いや~スッキリ!

 

17:45 夕食

 

夕飯は献立忘れちゃったけど、とにかくめちゃくちゃおいしかった!!!w

苦手な野菜も頑張って食べて、完食!

食べれるって本当に幸せ!

家族に「無事ご飯食べたよ~」とやり取り。

子どもたちも元気に過ごしているよう。一安心。

その後またしばらくゴロゴロ体を休めて、

20:30 部屋に戻る

やっと部屋だわ~。終わったわ~。

 

その後寝ては起きるを繰り返してました。

と、いうのも鼻が詰まって息が苦しい(; ・`д・´)

貧血もあるから呼吸も苦しい。

やはり産婦人科なので、夜中も看護婦さんがバタバタされたりしていて

「大変だなぁ~」とか「赤ちゃんの泣き声かわいいなぁ~、懐かしいなぁ~」と

色々思いを巡らせていたら全然眠れませんでした。

ちなみにこの時、朝からの頭痛なのか?腰椎麻酔の副作用の頭痛なのか?

分かりませんが、頭痛もありちょっと辛かったです。

 

そんなこんなで入院1日目の手術を無事終えることができました。

いやぁ~長い一日でした。

 

 

いよいよ入院1日目。その③

<入院1日目>

手術に備えて浣腸も済み、恐怖の点滴注入。

ガンガン入れるから少し痛いかも~と看護婦さんに言われたけど

言われると気になっちゃって痛い気がしちゃう(´Д⊂ヽ

この後のスケジュールを発表されました。

 

13:00 事前麻酔を打つ

14:30 手術

手術終了後、処置室で安静にする

部屋に戻り、夕食を食べる

 

こんな感じ。

 

そして血圧を測った後に、これまた恐怖の事前麻酔。

どうやら麻薬を筋肉注射、ふわふわした気持ちにさせるらしいです。

 

「筋肉注射」

 

こわ~っ!!!(; ・`д・´)

絶対痛いやつですよね。

看護婦さんに何度も「痛いですか!?(´゚д゚`)」と聞きました。

痛いに決まっているのにw

看護婦さんもやれやれと思っていたことでしょう。

 

よくわからない薬を肩にぶさりと刺され、

思いっきりもまれて気を失いそうでした。

「これが一番痛いかもね~」と看護婦さんも言っていましたが、

今思えば本当にそうだったかも。

 

事前麻酔を打ってからは、しばらく横になっててね~と言われ、

ごろごろしていました。

特になにか変わった感じもなくでしたが、

14:00「検温の時間です」の放送を聞いて、

体温計を取ろうと体を起こしたら

あれ?なんかふわふわするな~と。

横になり目を閉じてみたら、なにかがおかしい。

なんというか大きな波のようなものが、いくつもいくつも覆いかぶさってくる感じ。

なんだかよく分からないけど、なんとなく気持ちも悪い。

そのうちなんとも言えない、気分の悪さというかじっとしてられない感じ。

 

 

これおかしいね…。いや、やばいかも…。

 

 

ビッグウェーブきまくりだったので、ナースコール。

「なんか…気持ち悪いで…す…」と伝えたところで意識が朦朧としてきました。

 

看護婦さんが「あれ?○○さん?大丈夫??○○さん!」と慌ててる。

「なんか…意識が…遠い…で…す…」と言うのが精一杯。

 

私はどうなっちゃってるんだろう…。

力入らないし…。

 

慌ててる看護婦さんの

「あ!どうしよう!脈が測れない!点滴早めるね!しっかりね!!!」

「え!上64?微弱になってるね」

という声は聞こえているのに、

「は…い…」」と力入らず。

 

頭の中はしっかりしているんです。

「なんかドラマみたいじゃない?…死ぬの?私…」

「人間ってこんな感じで死んでいくのかな…」

とか思ったりして。

たくさん色々頭の中でしゃべってました。

でも言葉にならないし、体も力が入らない。

 

 

私、どうなるんだろぉ~~~( ゚Д゚)

 

 

そんなこんなでしばらくして意識がはっきりしてきました。

シャワーを浴びたくらい汗かいて、気持ち悪いのが分かるくらい。

「なんか少し楽になってきました…」と看護婦さんに報告。

「ほんと!良かった~!大丈夫?!」と安心されていました。

看護婦さん曰く、多分効きすぎてしまったのでは?と。

 

手術が終わった後に同じ看護婦さんが

「事前麻酔は弱ペチロルファンのに過敏反応をしてしまうかも?今後手術とかあった時は、事前に伝えた方がいいかも?」と、丁寧に色々書いたメモをくれました。

メモには

 

 

弱ペチロルファン1ml

ショック注意

・血圧低下

・冷汗

・意識低下

 

 

とてもきれいな字で書いてありました。

親切な看護婦さんに感謝です。

 

確かに「ショック状態」だったよ!

怖い体験でした。

正直その後の手術への恐怖心が薄れるくらい。

そういう意味では、事前麻酔は正解だったかな。

大概の方はショック状態にはならないと思いますので、

心配しすぎないようにしてくださいね。

ただ私のような状態になる方もいるかも?と思いましたので、

記録に残しました。

 

意識も戻り、血圧も少し上がってきたので

「じゃあ手術の準備しましょうか!」とのこと。

 

えぇ~!こんなことがあったのに、すぐ手術するのね( ゚Д゚)

 

手術担当の先輩看護婦さん登場。

「大丈夫??大変だったみたいですね~じゃあ車いすで行こうか」と

体を起こしてくれました。

まだふんわりとはしていて力が入りづらい。

「わぁ~!汗びっしょりだね!着替えようか!」と手術着を交換してくれました。

そんなこんなで手術室へ向かいました。

 

いよいよ入院1日目。その②

<入院1日目>

10:00 部屋の整理を終えた頃、ナースコールで呼ばれて処置室へ行きました。

血圧を測って「あれ?少し高いですね。頭痛とかありますか?」と聞かれ、

「はい。朝から少し」と伝えました。

「まぁ、手術前で緊張しますもんね~」と言われて思わず「はい!!!( ゚Д゚)」と大き目で答えました。

 

看「それじゃ、手術前に浣腸しましょうね」

私「は、はい」

看「液を入れたらできるだけ我慢して下さいね。う~ん、最低でも5分は我慢してほしいです」

私「は、はい」

 

液 注入中…

 

看「今全部入ったので5分頑張ってください」

私「なんか、もうやばそうなんですけど…」

看「え!?いや、まだ早すぎますねw」

私「ちょっと心配なのでトイレで待機していいですか?(;´Д`)」

看「いいですよ。でも5分は耐えてくださいね!」

私「は、ハイ!!!」

 

うわぁ~浣腸ってマジでつらい!(; ・`д・´)

これ5分とか我慢できる人、ほんとに尊敬だわっっ!

トイレの個室で独り言をいいながら、動き回って必死に耐えました。

 

だが志半ば、5分持たず( ;∀;)

3分持ったのかな?って感じで終了…。

自分の不甲斐なさにガックシ肩を落としてトイレからでると、

看護師さんが通りかかり

「どうでした~??」とお声をかけてきたので

「すみません…3分くらいでダメでした(:_;)」

「ま、まあ少しでも出たんなら大丈夫ですよ~」と慰めてくれました。

 

何とも言えない敗北感を抱え、いったん部屋に戻る。

傷ついた心を「スカーレット」で癒しました。

ちょっと前に、急に気になりだした「スカーレット」。

どうしても気になるからAmazonprimeビデオのNHKオンデマンドに登録して一気観始めてました。

入院中も「スカーレット」だけは観ようと思って、

ワイヤレスイヤホンも用意済み。

 

いやぁ~八さん、好きだわぁ~( *´艸`)

 

そんなことをしてたら再びナースコールで処置室へ。

 

11:00 点滴開始

 

点滴の針って太いよね~しかも「そこっ!?( ゚Д゚)」ってとこに刺すし。

看「なんだか○○さんの気持ちが血管に出てる~!動いちゃって刺せない~www」

私「ふぅ~ふぅ~~~ふぅ~」(深呼吸音)

看「なんか、こっちも緊張しますよ~!www」

私「ふぅ~ふぅ~~~ふぅ~」(深呼吸音(再)聞こえないふり)

看「ふぅ~!できた~!」

 

痛いよぉぉぉ~!!!(;O;)

 

しかもガンガン流さなくてはならないようで、少し痛い。

 

再びこの後の流れを聞く。

手術は14:30予定とのことで、術後はここに戻ってしばらく安静にするらしい。

この後、事前麻酔をすると言われたのですが、

これで大変な状態になりました。

 

 

 

いよいよ入院1日目。その①

<入院1日目>

前夜はあまり熟睡できず、

朝が目が覚めたら軽い頭痛がしていました。

子どもたちが学校へ向かうのを見届け、

洗濯物を干し、食器や部屋を片付け、

入院準備品の最終チェックをしていたら旦那が一時帰宅。

病院まで送ってくれるとのこと。

意外と荷物が重たかったからラッキ~♪

病院へ行く前にコンビニでチョコや飲み物購入。

きっとおやつ食べたくなるよね~( *´艸`)

 

お礼を伝え、車を降りて旦那とバイバイ。

受付をして入院証書と入院費を預けて待合室で待機。

 

あ~ドキドキする。

 

20分ほど待って呼ばれて、血圧、尿検査。

血圧が意外と高めで、「緊張してますか??」と言われました。

それでも これくらいは という数値でOKに。

その後先生から今日の流れの話があり、

看護師さんが部屋に案内してくれました。

 

今回2泊3日の入院とのことで、4人部屋の大部屋を希望しました。

個室とも悩んだけど、+1万円/1日とのことでもったいないかな?と思って。

家族には病院へのお見舞いは来ないでね。と伝えていたので、

ずっと一人だから問題なかったです。

 

家族に見舞いに来なくていいと言ったのは、

やっぱり子ども達に少しでも弱ってる姿を見せたくなかったから。

 

母が子宮頸がんで入院している時、

めちゃくちゃよく笑っていた母が、

とても痩せて弱弱しい姿になっていて

会いに行くのがとても辛かった。

子どもたちも、そんなおばあちゃんの姿を思い出してしまったり、

私のことをとても心配してしまうのでは?と思ったからです。

 

もちろん私自身離れるのはものすごく寂しかったし、

会いたい気持ちはいっぱいでしたが

ほんの少しでも不安を与えたくない。

それに少しでも顔を見たら、末っ子はまた泣いちゃうだろうし。

 

というわけで、今回の入院は割り切って一人旅だと思ってゆっくり満喫しようと思いました(*'▽')

 

部屋についてから、ささっとTVやセキュリティーBOXの説明など受け、

渡された病衣に着替え、しばらく一人で荷物の整理をしてました。

 

産婦人科だからでしょうか?

かわいいピンクの前開き病衣は膝丈で、旅館の子供用浴衣みたいな

足丸出しのひらひらペラペっラのものでした。

 

ありゃ?3日間これで過ごすのかい??

いや、手術が終われば違うものが用意されるだろう。

なんらな産後に着てた病衣(マタニティドレス的な長めのもの)でもいいわ~。

 

と、ひとり悶々としながら整理整頓。

術後戻ってきた時、しばらくは動けないかも?だから

ティッシュとかボールペンや水など必要なものは手が遠くところに置いておこう。とかやってました。

 

それにしても清潔で、きれいで居心地がいいわ~( *´艸`)

 

そんなこんなで心の準備をしつつ、手術を待っていました。

 

 

手術への不安。

入院前日、全然眠れず。

手術日が決定してから、散々ネット検索。

 

まず麻酔について。

先生から頸椎麻酔と言われ、

「怖いから眠らせてもらうことはできますか??(;´Д`)」と聞いたら

「あっという間だよ~ははは~」と流されました。

意識があるのに、術中の音やにおいとかはして…って

 

恐怖しかないんですけど~!( ゚Д゚)

 

一体どこを見てればいいんだろう…。

DVDでも鑑賞させてくれればいいのになぁ~。

 

大体腰椎麻酔だって、人によっては痛いっていうし

腰椎に注射なんてまったく痛みの想像ができない。

動いちゃうと危険!とか怖すぎる。

刺された刺激で「ビクっ!!!Σ(゚Д゚)!」とかならないかな?

 

想像は果てしなく…。

 

ひたすら「痛くありませんように!!!」と願っていました。

 

前夜ということもあり、軽い夕飯にして子どもたちとの会話をたくさんしました。

私自身心が落ち着かなかったのだと思います。

長女がおもむろに

「お母さん、本当はガンなの?」と聞いてきました。

「違うよ。がんの手前の手前だよ」と伝えると

「そっか」と。

ん?「そっか」ってどういう意味の「そっか」?

んんん?とモヤモヤしましたがここはスルーで。

たった2夜だけど、出産以外で子どもと離れて家を出るのは初めてなので

とても寂しかったです。

 

この夜はいつもよりゆ~っくりお風呂タイムを過ごしました。

 

明日は無事、手術が終わりますように…。

 

 

 

入院準備。

入院・手術日が決定して、

色々準備しなくちゃと気忙しくしていました。

子どもたちのこと、自分自身のことも整理しないと。

 

私の入院する病院は、一応病院レベルの産婦人科です。

でも先生は病状や手術の説明とか、あまり細かくは説明してくれない昔ながらの方。

なので、こちらから色々質問しないとあまり教えてくれません。

不誠実とかではなく、聞けば丁寧に教えてくれるって感じ。

 

ただ入院については、看護師さんが担当するので色々説明してくれました。

入院についてや手術を受ける方の注意事項など記載された小さな紙をもらい、

それについて解説してくれました。

 

<入院準備品>

・保険証、診察券、印鑑

・入院証書 ←夫、保証人などの記入必要

・バスタオル(大き目) ←術後にストレッチャーに乗せるために使用らしい

・下着(生理用ショーツ、ブラジャー等)数枚

・生理用ナプキン 数個

・箱ティッシュ

・洗面用具

・イヤホン

 

入浴はなし、

こんな感じです。

これ以外に個人的に必要なものは

スマホ、充電器

・本

・フェイスタオル

・お菓子

 

こんな感じです。

パジャマは貸し出しがあるらしく要らないとのこと。

2泊3日なのでそんなに必要なものはないかな~。

 

注意事項については

・前日21時以降は飲食禁止 ←麻酔時嘔吐して窒息の可能性

・前夜は入浴して清潔に、睡眠十分に 

・口紅やマニキュア等の化粧はしない ←爪などで健康観察

・退院時は運転しない

 

退院が日曜日になり会計ができないので、

土曜日に精算してもらえるようにしました。

あと、入院中誰にも来てもらわないので、入院受付時に前金として5万円預けることに。

これよりオーバーすることはないとのこと。

思ったより高額ではなくて安心しました。

 

子どもたちは金曜の学校が終わったら親戚の家で1泊お世話になることに。

翌夜旦那が迎えに行き自宅で過ごして、

翌朝病院へ迎えに来てくれる流れ。

当日は電車で行く予定です。

旦那は早朝から仕事だし、30分ちょっとで行けるので大丈夫!

 

はぁ~

入院か~

緊張するし、痛いのやだな~

 

 

術前検査。

<通院6日目>

前回受診から1ヵ月ぶりの病院です。

生理を終えての手術予定だったので、生理開始時に受付へ電話連絡、

その際に術前検査日を予約しておきました。

 

ちょっと緊張していた「術前検査」。

調べたところ病院によって種類は異なるみたいだけど、私の病院では

 

・血圧・血液検査

・尿検査

・心電図

 

いたって簡単な検査でした(よかった~)

 

ただ、血液検査の際「血が止まる時間をみますね~」と言われ、

ま、まさか耳に針刺すやつ??ってドキドキしている間に

せっせと準備しだしたので

「ど、どんなやつですか?(たどたどしいw)」

と聞いたら、耳に針を刺して調べます~と。

えええ~!!!こわっ!

耳に針ってピアス穴あけた以来。

簡単で痛くないから?検査技師さんも軽いノリな感じで、

でも、慣れてない私にとっては倒れそうなくらい恐怖!

きっと必要以上に緊張して、全神経が集中しすぎてて、痛かった( ;∀;)

刺した時より、そのあとのジンジンする感じが苦痛でした。

どんだけ痛みに弱いのか、自分でもげんなり。

 

止血待ちしている間に看護師さんが来て、

検査技師さんが「出ちゃいましたよ~」と言っていたのですが、

どうやら私に貧血だったようで、

患者本人の前でそんな言い方する??とモヤモヤしました。

耳から気をそらすために必要以上にモヤモヤしちゃったのかも(笑)

 

検査終了後、先生から報告があり

「貧血だけ数値が低いから、用心のために薬飲もうね」とのこと。

3人妊娠時服用していたフェロミア錠とハイシーと再会。

この薬は妊娠中、気持ち悪さと便秘の副作用にやられてとても辛かったんです。

そのせいで、服用パス→貧血改善せず→分娩後長時間部屋に戻れず。でした。

 

あの頃から10年近く経ち、私も大人になりました(笑)

いただいた薬はちゃんと服用しよう。

薬で改善できるならありがたい。

自分の体は自分で管理しよう。

 

不安でいっぱいの手術で問題なく退院できるように頑張ろう!と心に決めました。

 

この日は術前検査以外に手術同意書の記入を求められました。

夫の記入が必要なところがあり

先生「あれ?旦那さんは一緒?」

私「いや、今日来てないです」

先生「う~ん、まいっか!」と記入なしですみました←え!いいの??

 

あと、前回やったHPVウイルスの型の検査結果も教えてもらいました。

この型によって異形成などの病変の進行スピードが変わったりするようなのですが…

 

 

ウイルスの型、失念…。

 

 

5●?みたいなことを言われたと思いますが(-_-;)

ただ、その時に今後として

 

円錐切除術

 

↓  病理検査

 

細胞診

 

↓ 陰性だったら

 

HPVワクチン接種(子宮頸がん予防注射)

 

と説明されました。

問題になった注射ですよね…怖いな…←ただただ注射が怖いだけ( ;∀;)

 

次回は1週間後の入院・手術です。

はぁ~緊張。

 

 

 

術前検査・投薬 他  ¥9,165

 

累計 ¥27,080